03-6380-4642
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-14-10松山ビル2階
診療時間:11:00~20:00
自律神経失調症とうつの違い
うつ病
と聞くと心の病というのは一般的に良く知られています。
一方、自律神経失調症というのは 「何かしら体に症状がでる病気」というのは 多くの人が理解しているとは思います。
なったことがない人からすると 自律神経失調症もどことなく 「心の病に分類できる」ような気がする人もいるでしょう。
しかしながら 自律神経失調症とうつ病はイコールではなく違うものです。 ではいったいどんな違いがあるのでしょうか。
◆自律神経失調症とは
人間の体には、交感神経と副交感神経というものがあり
これを自律神経と呼びます。
日常生活を送るなかで眠る時には 副交感神経が優位になります。
仕事をしていたり試験などがあって緊張しているなどの時には 交感神経が優位になります。
このバランスは自然と私たちの意識しないところで
体が調整してくれているのですが様々な要因によって
自律神経のバランスが崩れることで
体に異変として症状がでます。
例えば ・不眠症 ・耳鳴り ・喉の違和感 ・食欲不振 ・動悸 ・息切れ ・疲労感がとれない ・しびれ ・生理不順 など、挙げればかなり多くの症状が
自律神経失調症には含まれています。
何故このような症状が出てしまうのかというと
日頃のストレスや生活習慣の乱れによって
自律神経のバランスが崩れる事から発症します。
夜勤がある仕事で眠る時間もバラバラだったり
食べる時間や眠る時間が十分に取れないなども 自律神経失調症になるきっかけとなり得ます。
◆うつ病とは
誰もが「気分が落ちている」とか「憂鬱だ」という事があると思いますが この鬱状態が重症である、という診断が下ったときにうつ病と呼ばれます。
うつ病にはいくつか分類があり ・外因性(身体因性) ・内因性 ・心因性(性格環境因性) というように分けることができます。
①身体因性うつ病はアルツハイマー型認知症などの
脳の病気や甲状腺機能低下による場合があります。
②内因性うつ病は治療しなくてもある
一定期間内によくなると言われています。
③心因性うつ病は性格や環境がうつ病と関係する場合で、 性格からくるものは抑うつ性神経症
環境からくるうつ病は反応性うつ病といわれることもあります。
症状としては ・憂鬱 ・不安 ・悲しい ・イライラする ・好きな事もしたくなくなる ・死にたくなる ・悪い方向へ考えてしまう ・何故か涙が出てしまう ・性欲がなくなる ・体がだるい ・食欲がない ・動悸 ・めまい など様々な症状が現れます。
本人だけでなく周りの人たちが客観的にみて 「うつ症状があるのではないか」と気付く場合もあります。
また脳内のセロトニンやノルアドレナリンの脳内神経伝達物質の働きが悪くなると
推測されていますが「推測」という部分を忘れないでいたほうが良いでしょう。
◆自律神経失調症とうつ病の接点
自律神経失調症の症状やキッカケには
うつ病と少しかぶる部分がでてきます。
例えば仕事の環境が悪く生活が不規則になることで
自律神経失調症を発症し その体の不調が更にストレスを感じる原因となり
うつ病へとなる場合もあります。
別物ではあるものの
自律神経失調症からうつ病になる可能性はゼロではないということを 頭に入れておいた方が良いでしょう。
◆自律神経失調症とうつ病の大きな違いとは
うつ病は一日の中で症状が変わってくることが特徴的です。
例えば ・朝に気分の沈みが強い ・昼間から夕方は落ち込みがやわらぐ ・夜になると眠れなくなる などです。
自律神経失調症の場合には
一日を通して体の不調があるので
うつ病のような波は少ないと言えます。
ただし素人目での判断はせず
疑わしい場合には医師の判断を仰ぎましょう。
◆まとめ
自分の体の不調はやはり気になるものです。 家族などの不調も「うつ病だったらどうしよう」など色々心配になるものです。
ただやはり体と心のことについては
専門家に聞く必要もあります。 疑わしい場合には、恥ずかしいことではなく これから体と心を整えていけばいい事なので
安心のためにも気になる症状は相談してみると良いでしょう。
もちろん、自分の生活や環境で変えられる部分があるのであれば 思い切って改善してみるのも良いでしょう。
体も心もスッキリと楽しく過ごせるように
生活や自分自身を見つめなおしてみるいいチャンスかもしれませんね。
自律神経失調症が改善したお客様の声はこちら
自律神経失調症の詳細ページこちら
■■□―――――――――――――――――――□■■
柿木園鍼灸・整体院
【住所】 〒160-0022 東京都新宿区新宿1-14-10 松山ビル7階
【電話番号】 03-6380-4642
【営業時間】 10:00~20:00
23/05/15
23/04/17
23/02/15
23/02/03
23/02/02
TOP
うつ病
と聞くと心の病というのは一般的に良く知られています。
一方、自律神経失調症というのは
「何かしら体に症状がでる病気」というのは
多くの人が理解しているとは思います。
なったことがない人からすると
自律神経失調症もどことなく
「心の病に分類できる」ような気がする人もいるでしょう。
しかしながら
自律神経失調症とうつ病はイコールではなく違うものです。
ではいったいどんな違いがあるのでしょうか。
◆自律神経失調症とは
人間の体には、交感神経と副交感神経というものがあり
これを自律神経と呼びます。
日常生活を送るなかで眠る時には
副交感神経が優位になります。
仕事をしていたり試験などがあって緊張しているなどの時には
交感神経が優位になります。
このバランスは自然と私たちの意識しないところで
体が調整してくれているのですが様々な要因によって
自律神経のバランスが崩れることで
体に異変として症状がでます。
例えば
・不眠症
・耳鳴り
・喉の違和感
・食欲不振
・動悸
・息切れ
・疲労感がとれない
・しびれ
・生理不順
など、挙げればかなり多くの症状が
自律神経失調症には含まれています。
何故このような症状が出てしまうのかというと
日頃のストレスや生活習慣の乱れによって
自律神経のバランスが崩れる事から発症します。
夜勤がある仕事で眠る時間もバラバラだったり
食べる時間や眠る時間が十分に取れないなども
自律神経失調症になるきっかけとなり得ます。
◆うつ病とは
誰もが「気分が落ちている」とか「憂鬱だ」という事があると思いますが
この鬱状態が重症である、という診断が下ったときにうつ病と呼ばれます。
うつ病にはいくつか分類があり
・外因性(身体因性)
・内因性
・心因性(性格環境因性)
というように分けることができます。
①身体因性うつ病はアルツハイマー型認知症などの
脳の病気や甲状腺機能低下による場合があります。
②内因性うつ病は治療しなくてもある
一定期間内によくなると言われています。
③心因性うつ病は性格や環境がうつ病と関係する場合で、
性格からくるものは抑うつ性神経症
環境からくるうつ病は反応性うつ病といわれることもあります。
症状としては
・憂鬱
・不安
・悲しい
・イライラする
・好きな事もしたくなくなる
・死にたくなる
・悪い方向へ考えてしまう
・何故か涙が出てしまう
・性欲がなくなる
・体がだるい
・食欲がない
・動悸
・めまい
など様々な症状が現れます。
本人だけでなく周りの人たちが客観的にみて
「うつ症状があるのではないか」と気付く場合もあります。
また脳内のセロトニンやノルアドレナリンの脳内神経伝達物質の働きが悪くなると
推測されていますが「推測」という部分を忘れないでいたほうが良いでしょう。
◆自律神経失調症とうつ病の接点
自律神経失調症の症状やキッカケには
うつ病と少しかぶる部分がでてきます。
例えば仕事の環境が悪く生活が不規則になることで
自律神経失調症を発症し
その体の不調が更にストレスを感じる原因となり
うつ病へとなる場合もあります。
別物ではあるものの
自律神経失調症からうつ病になる可能性はゼロではないということを
頭に入れておいた方が良いでしょう。
◆自律神経失調症とうつ病の大きな違いとは
うつ病は一日の中で症状が変わってくることが特徴的です。
例えば
・朝に気分の沈みが強い
・昼間から夕方は落ち込みがやわらぐ
・夜になると眠れなくなる
などです。
自律神経失調症の場合には
一日を通して体の不調があるので
うつ病のような波は少ないと言えます。
ただし素人目での判断はせず
疑わしい場合には医師の判断を仰ぎましょう。
◆まとめ
自分の体の不調はやはり気になるものです。
家族などの不調も「うつ病だったらどうしよう」など色々心配になるものです。
ただやはり体と心のことについては
専門家に聞く必要もあります。
疑わしい場合には、恥ずかしいことではなく
これから体と心を整えていけばいい事なので
安心のためにも気になる症状は相談してみると良いでしょう。
もちろん、自分の生活や環境で変えられる部分があるのであれば
思い切って改善してみるのも良いでしょう。
体も心もスッキリと楽しく過ごせるように
生活や自分自身を見つめなおしてみるいいチャンスかもしれませんね。
自律神経失調症が改善したお客様の声はこちら
自律神経失調症の詳細ページこちら
■■□―――――――――――――――――――□■■
柿木園鍼灸・整体院
【住所】
〒160-0022
東京都新宿区新宿1-14-10 松山ビル7階
【電話番号】
03-6380-4642
【営業時間】
10:00~20:00
■■□―――――――――――――――――――□■■