鍼って効果あるの？

鍼治療を受けたことのない方の大半は

そう思うのではないでしょうか。

 

今回は鍼の効果について

簡単に説明したいと思います。

 

【鍼灸の歴史】

そもそも鍼治療とは

中国から7～8世紀頃に伝来し

日本の風土に合わせて発展した伝統医学です。

 

そう考えると

日本では西洋医学より長い歴史がありますね。

 

穴や経絡と言う言葉を聞いたことありますか？

鍼は経穴（ツボ）を使用します。

 

穴は身体中に

散りばめられていてる駅のような感じ。

それを繋ぐのが線路である経絡で

五臓六腑の名前が付いています。

 

経穴（ツボ）は

「肩コリがこの穴で治った！」

「腰痛にはココだ！」などと

先人たちの経験を元に定められ

現代ではWHOが定める

361穴が正式に決められています。

 

 

【鍼灸の効果】

そこに鍼を刺すことで気血の巡りを改善し

体のバランスを整え自己免疫力を高める効果があります。

 

また髪よりも細い鍼を皮下組織に小さな傷を作ります。

すると体はその傷を治す為に

血の巡りを良くして修復物資を届けます。

この作用でコリや浮腫が改善されます。

 

また、鍼を刺すことで自律神経系を刺激し

リラックス効果もあります。

 

ストレスやデスクワークの多い現代社会では

もってこいなんです！