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〒160-0022 東京都新宿区新宿1-14-10松山ビル2階
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これからの季節、クーラー病に気を付けて
これからの季節、気温はどんどん上昇していきます。
それに伴い室内ではクーラーで涼しい環境になっていきます。
外気温と室内の温度差に身体がついていけずに体調不良を起こしてしまうのをクーラ病と言います。
体温をコントロールしているのは自律神経です。この自律神経のバランスが崩れうまく調節できなくなってしまします。
体温が下がると血の流れが悪くなります。全身の血流が滞ると、必要な栄養が身体の末端まで届かなかったり、不要な老廃物が回収されにくくなるのです。
また、人の体は体温が1度下がるだけで ・免疫力が約30% ・代謝が約12% も落ちることがわかっています。
免疫力が下がれば体はさまざまなウイルスの影響を受けやすくなり、病気のリスクが高まります。また、代謝が落ちると、肥満やむくみ、便秘、肌荒れにもつながります。
以下のような症状クーラー病になると具体的に出てきます。
・冷え
・疲労感
・だるさ
・むくみ
・肩こり
・頭痛
・腰痛
・腹痛
・下痢
・頻尿
・不眠
などがあげられます。
自立神経やホルモンバランスの乱れは慢性的に続きやすいので、体の冷やしすぎには十分注意しましょう。
筋肉により熱は作られます。特に下半身に筋肉は多く付いているのでウォーキングはおススメです。
筋トレをするならスクワットがおススメです。しかしやり方を間違えると腰などを痛めてしまうので十分注意しましょう。インストラクターの方に正しいやり方を教えてもらうのが良いですね。時間がない、という方は駅の乗り換えなどで階段を使うようにしてみましょう。
まずは、食べ物の特性を知るところから。
東洋医学では ・暑い土地で生まれ、体を冷やす食べ物を「陰性食品」 ・寒い土地で生まれ、体を温める食べ物を「陽性食品」
と呼んでいます。
昔は、自分の住む土地で作られているものしか口に入ることがありませんでした。しかし、季節や場所を問わず、さまざまな食べ物が手に入るようになった現代では、自分で気を付けなければなりません。
*身体を温める食べ物
・色が濃いもの
・塩気が強いもの
・水分が少なく、固めのもの
・原産地が寒い土地のもの
・旬が冬
*身体を冷やす多気物
・色が薄いもの
・水分が多く、やわからいもの
・原産地が暑い土地のもの
・旬が夏
これからの季節、シャワーだけで済ませてします方も多いかと思いますが出来る限り湯船に浸かるようにしましょう。心地よく浸かっていられて、10分ほどで汗が出てくる、自分の適温を探しましょう。
汗が出ると体温が1度上がり、免疫力が5~6倍になるといわれています。汗をかく方法はもちろん運動でもよいですが、お風呂なら毎日手軽に続けることができるでしょう。
どうしても湯船に浸かれない場合は足湯がおススメです。足元を温めることは「頭寒足熱」と言われるように大切なことです。
下半身の血行をよくするのも大切なポイントです。上半身に血が集まるとのぼせてしまうので、ふくらはぎや足首、足の裏を重点的に温め、血流を促すとよいでしょう。
足元はカイロやレッグウォーマー、湯たんぽなどを活用してきちんとケアしましょう。
カイロで最も温めたい場所は“お腹”です。お腹を温めることで効率的に全身をケアできます。また、腸には全体の7割を占めるリンパ球がいるため、免疫力のアップも見込めるのです。
・「指間穴」(しかんけつ)
両手の人差し指と中指、中指と薬指、薬指と小指の間。反対側の親指と人差し指でもみましょう。
1カ所につき10回程度揉んでください。
・「血海」(けっかい)
ひざの内側の、ひざの皿から2.5cmほど上がった当たりにあります。
イスに座っている状態で、ひざの皿を手のひらで包むようにつかんで、その手を2.5cmほど手前に引いた位置で親指が当たる当たりを揉みましょう。
両足を30回程度揉みほぐすと効果的です。
・「三陰交」(さんいんこう)
足の内側のくるぶしから上に 指4本分くらい上のところにあります。
スネの骨のすぐ後ろの当たりにある、押すと軽く痛みを感じるところです。イスに座って片足の足首をもう片方のひざに乗せるとちょうど揉みやすいです。
片方を2〜3分ほどかけてじっくり揉むといいでしょう。
上記のツボに組み合わせて全身のツボに鍼やお灸をすると、さらに効果が期待できます。
クーラー病について書いてきましたがいかがでしたでしょうか?
自立神経やホルモンバランスの乱れは慢性的に続きやすいので、三日坊主では意味がありません。
まずは一つでもご自身で続けられるものから取り入れて頂ければと思います。私達もサポートします。
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23/02/15
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1.クーラー病とは?
これからの季節、気温はどんどん上昇していきます。
それに伴い室内ではクーラーで涼しい環境になっていきます。
外気温と室内の温度差に身体がついていけずに体調不良を起こしてしまうのをクーラ病と言います。
2.クーラー病の症状は?
体温をコントロールしているのは自律神経です。この自律神経のバランスが崩れうまく調節できなくなってしまします。
体温が下がると血の流れが悪くなります。全身の血流が滞ると、必要な栄養が身体の末端まで届かなかったり、不要な老廃物が回収されにくくなるのです。
また、人の体は体温が1度下がるだけで
・免疫力が約30%
・代謝が約12%
も落ちることがわかっています。
免疫力が下がれば体はさまざまなウイルスの影響を受けやすくなり、病気のリスクが高まります。また、代謝が落ちると、肥満やむくみ、便秘、肌荒れにもつながります。
以下のような症状クーラー病になると具体的に出てきます。
・冷え
・疲労感
・だるさ
・むくみ
・肩こり
・頭痛
・腰痛
・腹痛
・下痢
・頻尿
・不眠
などがあげられます。
自立神経やホルモンバランスの乱れは慢性的に続きやすいので、体の冷やしすぎには十分注意しましょう。
3.クーラー病にならないためには?
①適度な運動
筋肉により熱は作られます。特に下半身に筋肉は多く付いているのでウォーキングはおススメです。
筋トレをするならスクワットがおススメです。しかしやり方を間違えると腰などを痛めてしまうので十分注意しましょう。インストラクターの方に正しいやり方を教えてもらうのが良いですね。時間がない、という方は駅の乗り換えなどで階段を使うようにしてみましょう。
②食事を見直す
まずは、食べ物の特性を知るところから。
東洋医学では
・暑い土地で生まれ、体を冷やす食べ物を「陰性食品」
・寒い土地で生まれ、体を温める食べ物を「陽性食品」
と呼んでいます。
昔は、自分の住む土地で作られているものしか口に入ることがありませんでした。しかし、季節や場所を問わず、さまざまな食べ物が手に入るようになった現代では、自分で気を付けなければなりません。
*身体を温める食べ物
・色が濃いもの
・塩気が強いもの
・水分が少なく、固めのもの
・原産地が寒い土地のもの
・旬が冬
*身体を冷やす多気物
・色が薄いもの
・水分が多く、やわからいもの
・原産地が暑い土地のもの
・旬が夏
③湯船に浸かる
これからの季節、シャワーだけで済ませてします方も多いかと思いますが出来る限り湯船に浸かるようにしましょう。心地よく浸かっていられて、10分ほどで汗が出てくる、自分の適温を探しましょう。
汗が出ると体温が1度上がり、免疫力が5~6倍になるといわれています。汗をかく方法はもちろん運動でもよいですが、お風呂なら毎日手軽に続けることができるでしょう。
どうしても湯船に浸かれない場合は足湯がおススメです。足元を温めることは「頭寒足熱」と言われるように大切なことです。
④ひざ掛けやカイロを上手に使う
下半身の血行をよくするのも大切なポイントです。上半身に血が集まるとのぼせてしまうので、ふくらはぎや足首、足の裏を重点的に温め、血流を促すとよいでしょう。
足元はカイロやレッグウォーマー、湯たんぽなどを活用してきちんとケアしましょう。
カイロで最も温めたい場所は“お腹”です。お腹を温めることで効率的に全身をケアできます。また、腸には全体の7割を占めるリンパ球がいるため、免疫力のアップも見込めるのです。
⑤ツボを押し
・「指間穴」(しかんけつ)
両手の人差し指と中指、中指と薬指、薬指と小指の間。反対側の親指と人差し指でもみましょう。
1カ所につき10回程度揉んでください。
・「血海」(けっかい)
ひざの内側の、ひざの皿から2.5cmほど上がった当たりにあります。
イスに座っている状態で、ひざの皿を手のひらで包むようにつかんで、その手を2.5cmほど手前に引いた位置で親指が当たる当たりを揉みましょう。
両足を30回程度揉みほぐすと効果的です。
・「三陰交」(さんいんこう)
足の内側のくるぶしから上に 指4本分くらい上のところにあります。
スネの骨のすぐ後ろの当たりにある、押すと軽く痛みを感じるところです。イスに座って片足の足首をもう片方のひざに乗せるとちょうど揉みやすいです。
片方を2〜3分ほどかけてじっくり揉むといいでしょう。
上記のツボに組み合わせて全身のツボに鍼やお灸をすると、さらに効果が期待できます。
4.まとめ
クーラー病について書いてきましたがいかがでしたでしょうか?
自立神経やホルモンバランスの乱れは慢性的に続きやすいので、三日坊主では意味がありません。
まずは一つでもご自身で続けられるものから取り入れて頂ければと思います。私達もサポートします。
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