春の不調は自律神経の乱れが原因!?

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春の不調は自律神経の乱れが原因!?

日常での東洋医学の活用法,鍼灸について,自律神経失調症

2019/03/11 春の不調は自律神経の乱れが原因!?

春に不調が増える理由

 

 

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春に体調を崩しやすいのは、寒暖の差が激しいことがまずあげられます。

今日は暖かいと思ったら翌日は冷え込む、などと春は気温変化が激しく体の機能が追いつかずに自律神経が乱れてしまいます。

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」という2つの神経があり体を一定に保つ大切な役割を担っています。乱れてしまうと、体だけでなくメンタルまで不調が表れてしまいます。

またこの季節は生活環境が変わる時期でもあります。慣れない環境で緊張感やストレスが生じ自律神経が乱れやすくなります。

花粉症などの要因が加わるとさらに負荷が掛かってきます。

 

 

自律神経を整えていくには?

 

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  • 交感神経と副交感神経の切り替えをスムーズにする7ステップ

春の不調の予防と対策は、自律神経を整え交感神経と副交感神経の切り替えをスムーズに行える体にしていくことが大事になります。

また、ストレスをためずにリラックスを心がけ寒暖差を感じにくい生活をしていきましょう。もしも冷えてしまったら身体を温めるようにすることが大切です。

 

 

  • ①目もと温めましょう。

目もとを心地よく温めると短時間で副交感神経が優位になりリラックスできます。

目もとが気持ち良いと感じる約40度が最適といわれています。温めには蒸気を伴うアイマスクや蒸しタオルを使うと良いでしょう。蒸気は乾いた熱に比べて、深く広く温めることができます。

 

 

  • ②湯船に浸かりリラックス !

体温、血圧、心拍数を穏やかに変化させる入浴を一定期間継続しましょう。少しぬるめのお湯に10~20分程浸かる入浴を続けると自律神経が整い体をリラックスモードにしてくれます。

 

 

  • ③温度調整は衣類でしましょう。

毎日の温度変化に身体を適応させるため、衣類での温度調整は必要不可欠です。

春は薄着になりがちなので、冷え対策としてストールやカーディガン、肌に直接貼るタイプのカイロなどを上手に使いましょう。

 

 

④生活リズムを整えましょう。

私たちの体は一定の生体リズムに従って働いています。慢性的な寝不足や昼夜逆転、不規則な食生活など不摂生を続けていると、生体リズムが狂って自律神経のバランスを乱す原因になります。

 

 

⑤適度な運動をしましょう。

自律神経を整えるにはウォーキングがオススメです。走ると呼吸が速く浅くなるので交感神経をオンにして、逆に疲れ過ぎてしまう可能性もあります。その点ウォーキングは呼吸をしながらペースを乱すことなくリズミカルに歩くことができるので、副交感神経に働きかけリラックスを促してくれます。

また体温を作るのは筋肉です。筋肉は上半身より下半身の方が多くあります。ウォーキングで下半身を鍛えることにより体温を作り出す筋力を付けることが出来ます。

 

 

⑥精神的なストレスを抱え込まないようにしましょう。

ストレスを抱え込んで心の疲労を招かないようにすることが大切です。ものごとを否定的に捉えず、立ち止まっていままでの考え方を見直したり、気分転換などでリフレッシュすると効果があります。

自分自身のストレス解消法をみつけておくと良いですね。

 

 

⑦良質な睡眠をとりましょう。

良質な睡眠をとるために寝床にスマホを持ち込むのはやめましょう。スマホのブルーライトは交感神経を刺激して睡眠の妨げとなってしまします。

足湯をするのも効果があります。

 

 

自律神経を整える食事の3つのポイント

 

①冷え取る食事をしましょう。

「冷え」は自律神経が乱れている時の代表的な症状の1つです。

冷たい飲み物や糖分を摂りすぎは自律神経は乱れる一方です。飲み物はノンカフェインのハーブティーや白湯、生姜紅茶などに切り替えてみましょう。

旬の野菜や根菜を意識的に食べるようにすることは冷え取りになるとともに自律神経の調整にもなります。

 

②ミネラルを採りましょう。

脳の働きに大きく影響するミネラルが欠乏することで自律神経を大きく狂わせてしまいます。コンビニランチや外食が多い人は、どうしてもミネラルが不足しがちなので、意識して野菜やくだものを多く摂るようにしましょう。

 

③カルシウムを採りましょう。

カルシウムが不足=イライラというイメージは一般的に定着していますが、これはカルシウムが神経の伝達に重要な役割を果たしているからです。カルシウムが不足すると自律神経にも悪影響を及ぼします。気持ちが落ち込みがちだったり、怒りっぽいなと感じる時は小魚類や大豆製品といったカルシウムを多く含む食品を積極的に食べたり、ホットミルクを飲んで気持ちを落ちつけるようにしましょう。

また、ビタミン、とくにビタミンB1Cの不足もイライラのもとになります。

 

 

自律神経に効果がある2つのツボ

 

①神門(しんもん)

効能

精神的な緊張をほぐし、イライラした気分を鎮めてくれるのが「神門」のツボ。

特に不安感が強い場合は、このツボを刺激するとよいでしょう。

 

場所

手首の横じわの小指側の少しくぼんだ場所にあるツボ。

 

押し方

親指を「神門」にあて、残りの指で手首をつかみます。「痛気持ちいい」程度の強さで30回程度押します。まず左手首を、次に右手首を刺激します。

 

 

②合谷(ごうこく)

効能

「合谷」のツボを刺激することで、気持ちが落ち着き、徐々に平常心を取り戻すことができます。

また、ストレスで乱れた自律神経の機能を正常に戻す働きがあります。

 

場所

手の甲側、親指と人さし指の骨の分かれ目のやや人さし指側にあるツボ。 

 

押し方

親指を「合谷」にあて、気持ちいいと感じる強さでやや強めに押しもみます。両手それぞれ約30回程度、押してはもみを繰り返します。

 

 

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