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〒160-0022 東京都新宿区新宿1-14-10松山ビル2階
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ぎっくり腰にならないために 新宿の鍼灸師より
季節の変わり目にはぎっくり腰になる人が多くなります。
ぎっくり腰になる原因と対策、予防について考えてみましょう。
春の季節には引っ越し、転職や異動、新しい役職による責任感、出会いと別れが多い時期となります。
これらは、原因ではなくすべてきっかけです。 しかし同じ条件でもぎっくり腰になる人とならない人がいます。 なぜぎっくり腰になるのかというと、肉体的、精神的ストレスが過剰に掛かってしまい身体が悲鳴をあげてしまったからです。
春や年末年始にぎっくり腰が多い理由は、一年間で心と身体ストレスが多くかかる時期だからです。 ですから当然、春や年末年始でなくても大きなストレスが掛かるとぎっくり腰になるリスクは高くなります。 また寒暖差の激しい季節に身体がついていけなくなっていまうこともあります。
単に骨盤の歪みや筋肉疲労が原因でぎっくり腰になるわけではありません。
このほかにも身体の内部の疲労も原因となります。
胃腸や肝臓に負担が掛かりすぎると、それらの内臓を庇うようにして筋肉に負担が掛かってしまうからです。 食べすぎやアルコールの飲みすぎ、あるいは不規則な時間に食事をしたり、寝る直前に食事をしたりするとぎっくり腰を招きやすくするので注意が必要です。
慢性的な腰痛の場合には温めるのが良いですがが、ぎっくり腰の場合は捻挫などと同様に、最初は冷やすことが肝心です。 傷めた筋肉には炎症が起こっており、暖めてしまうとその炎症が余計に広がってしまい、悪化してしまいます。 炎症を抑えるにはまず冷やすことが重要です。
ぎっくり腰になってしまったら、まずは患部を冷やして安静しましょう。 しかし冷やし過ぎて安静にしすぎるのも良くありません。 痛みが和らいできたら、暖めて徐々に体を動かし、少しでも早く通常の生活にもどるようリハビリを行なうのが良いですね。
ストレスはすべての現代人が抱える問題で、その原因の多くは仕事や人間関係など、避けたくても避けられないものばかりです。
予防として最適なのはやはり身体を動かすことが一番です。
例えばウォーキングなども良いですね。 ウォーキングすると鎮痛作用のあるβエンドルフィンやモチベーションをあげるドーパミン、『幸せホルモン』とも呼ばれるセロトニンなどの分泌量が増加するため、気分転換にはもちろんのこと、ストレスを解消にも良いです。 ストレスが解消により胃腸への負担も減ります。
時間が取れない!、という方は、駅ではエスカレーターを使わずに階段を使ったり、帰り道にちょっと遠回りをしてみてはどうでしょうか。
趣味がある方は趣味に没頭することも効果的です。
また実際にやらなくても、自分が好きなことを想像するだけでもβエンドルフィンが分泌されるそうです。
ストレスが溜まって身体から異常サインが出ているのに気づいたら、楽しいことを考えて胃腸への負担を軽減させましょう。
良質な睡眠は「時間の長さ」よりも「質の向上」を心がけましょう。
快適な睡眠を得るために以下のような点に注意してみましょう。
スマホなどの画面から発せられるブルーライトを夜間に浴びると睡眠を誘う「メラトニン」というホルモンの分泌量が抑制されてしまいます。
スマホなどの使用は就寝2時間前までにして寝床には持ち込まないようにしましょう。
ぬるめのおふろにゆったりつかると副交感神経が働きリラックスできます。
シャワーだけで済ませるのではなく湯船に浸かる習慣をつけたいものです。
好きな音楽を聴いたり、リラックス効果があるといわれるラベンダー、カモミールなどのアロマを利用するのもよいでしょう。
アルコールは一時的に眠気を誘いますが、睡眠が浅くなり熟睡しにくくなり睡眠の質が落ちてしまいます。
寝る前は温かいミルクやハーブティーを少量飲むのが良いですね。
室内はできるだけ暗く、騒音のないようにして、室温も快適な温度に保ちます。
寝具や寝まきも吸汗性に優れ、肌触りのよいものを選ぶようにしましょう。
*厚生労働省が進めている「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」では、睡眠についての適切な知識のいっそうの普及をめざし「健康づくりのための睡眠指針」を策定し、広く推奨しています。2014年には11年ぶりに改定され、睡眠の問題を予防・改善するために最新の知識や情報をわかりやすい12箇条にして提唱しています。
【健康づくりのための睡眠指針2014】~睡眠12箇条~
1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。
2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
11.いつもと違う睡眠には、要注意。
12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。
ぎっくり腰は腰が悪いのが原因で起こるものではありません。
過剰なストレスが掛かってしまったのが主な原因ですので普段から自分なりのストレス解消法を見つけておくと良いですね。
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柿木園鍼灸・整体院
【住所】 〒160-0022 東京都新宿区新宿1-14-10 松山ビル2階 新宿御苑前駅から徒歩2分 新宿駅から徒歩12分
【電話番号】 03-6380-4642
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季節の変わり目にはぎっくり腰になる人が多くなります。
ぎっくり腰になる原因と対策、予防について考えてみましょう。
もくじ
1.ぎっくり腰の原因は?
2.ぎっくり腰になってしまったら?
3.予防策は?
4.まとめ
1.ぎっくり腰の原因は?
春の季節には引っ越し、転職や異動、新しい役職による責任感、出会いと別れが多い時期となります。
これらは、原因ではなくすべてきっかけです。
しかし同じ条件でもぎっくり腰になる人とならない人がいます。
なぜぎっくり腰になるのかというと、肉体的、精神的ストレスが過剰に掛かってしまい身体が悲鳴をあげてしまったからです。
春や年末年始にぎっくり腰が多い理由は、一年間で心と身体ストレスが多くかかる時期だからです。
ですから当然、春や年末年始でなくても大きなストレスが掛かるとぎっくり腰になるリスクは高くなります。
また寒暖差の激しい季節に身体がついていけなくなっていまうこともあります。
単に骨盤の歪みや筋肉疲労が原因でぎっくり腰になるわけではありません。
このほかにも身体の内部の疲労も原因となります。
胃腸や肝臓に負担が掛かりすぎると、それらの内臓を庇うようにして筋肉に負担が掛かってしまうからです。
食べすぎやアルコールの飲みすぎ、あるいは不規則な時間に食事をしたり、寝る直前に食事をしたりするとぎっくり腰を招きやすくするので注意が必要です。
2.ぎっくり腰になってしまったら
慢性的な腰痛の場合には温めるのが良いですがが、ぎっくり腰の場合は捻挫などと同様に、最初は冷やすことが肝心です。
傷めた筋肉には炎症が起こっており、暖めてしまうとその炎症が余計に広がってしまい、悪化してしまいます。
炎症を抑えるにはまず冷やすことが重要です。
ぎっくり腰になってしまったら、まずは患部を冷やして安静しましょう。
しかし冷やし過ぎて安静にしすぎるのも良くありません。
痛みが和らいできたら、暖めて徐々に体を動かし、少しでも早く通常の生活にもどるようリハビリを行なうのが良いですね。
3.予防策は?
・適度な運動をしましょう。
ストレスはすべての現代人が抱える問題で、その原因の多くは仕事や人間関係など、避けたくても避けられないものばかりです。
予防として最適なのはやはり身体を動かすことが一番です。
例えばウォーキングなども良いですね。
ウォーキングすると鎮痛作用のあるβエンドルフィンやモチベーションをあげるドーパミン、『幸せホルモン』とも呼ばれるセロトニンなどの分泌量が増加するため、気分転換にはもちろんのこと、ストレスを解消にも良いです。
ストレスが解消により胃腸への負担も減ります。
時間が取れない!、という方は、駅ではエスカレーターを使わずに階段を使ったり、帰り道にちょっと遠回りをしてみてはどうでしょうか。
・趣味でストレス解消しましょう。
趣味がある方は趣味に没頭することも効果的です。
また実際にやらなくても、自分が好きなことを想像するだけでもβエンドルフィンが分泌されるそうです。
ストレスが溜まって身体から異常サインが出ているのに気づいたら、楽しいことを考えて胃腸への負担を軽減させましょう。
・良質な睡眠を心掛けましょう。
良質な睡眠は「時間の長さ」よりも「質の向上」を心がけましょう。
快適な睡眠を得るために以下のような点に注意してみましょう。
・スマホは寝床に持ち込まないようにしましょう。
スマホなどの画面から発せられるブルーライトを夜間に浴びると睡眠を誘う「メラトニン」というホルモンの分泌量が抑制されてしまいます。
スマホなどの使用は就寝2時間前までにして寝床には持ち込まないようにしましょう。
・湯船に浸かりましょう。
ぬるめのおふろにゆったりつかると副交感神経が働きリラックスできます。
シャワーだけで済ませるのではなく湯船に浸かる習慣をつけたいものです。
・好きな音楽やアロマを活用しましょう。
好きな音楽を聴いたり、リラックス効果があるといわれるラベンダー、カモミールなどのアロマを利用するのもよいでしょう。
・安眠を妨げる寝酒はしないようにしましょう。
アルコールは一時的に眠気を誘いますが、睡眠が浅くなり熟睡しにくくなり睡眠の質が落ちてしまいます。
寝る前は温かいミルクやハーブティーを少量飲むのが良いですね。
・眠りやすい環境を整えましょう。
室内はできるだけ暗く、騒音のないようにして、室温も快適な温度に保ちます。
寝具や寝まきも吸汗性に優れ、肌触りのよいものを選ぶようにしましょう。
*厚生労働省が進めている「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」では、睡眠についての適切な知識のいっそうの普及をめざし「健康づくりのための睡眠指針」を策定し、広く推奨しています。2014年には11年ぶりに改定され、睡眠の問題を予防・改善するために最新の知識や情報をわかりやすい12箇条にして提唱しています。
【健康づくりのための睡眠指針2014】~睡眠12箇条~
1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。
2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
11.いつもと違う睡眠には、要注意。
12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。
4.まとめ
ぎっくり腰は腰が悪いのが原因で起こるものではありません。
過剰なストレスが掛かってしまったのが主な原因ですので普段から自分なりのストレス解消法を見つけておくと良いですね。
新宿の鍼灸・整体院のご予約はコチラ
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柿木園鍼灸・整体院
【住所】
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【電話番号】
03-6380-4642
【営業時間】
10:00~20:00
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