目、首、肩のツボ 合谷(ごうこく)のマニアック知識

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目、首、肩のツボ 合谷(ごうこく)のマニアック知識

鍼灸について

2020/01/24 目、首、肩のツボ 合谷(ごうこく)のマニアック知識

【経穴名の由来】

合谷(ごうこく)は手の甲にあります。
親指と人差し指の間です。

 

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〈合谷の名前の由来〉

・「合」は、三人の意見が集まり合意すること、あう、あわせる、同じ、交わる、あつまる、とじるなどの意があります。

 

・「谷」は、泉より湧きでて山と山との間を通って川に入るまで、山あいの水の通過するところ、山あいのくぼみなどの意があります。

 

・「合谷」は山あいのくぼみのとじるところ、第1・第2中手骨の間のとじるところ、すなわち上際にある穴となります。

 

 

【流注】

流注とは「気」の流れの通り道のことです。

 

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〈手の陽明大腸経流注〉

合谷のツボが属している流注です。

 

①手の太陰肺経の脈気を受けて、示指の尖端(商陽穴)に始まり

 

②示指の上縁(二間穴・三間穴)に沿って拇指と示指の別れた骨の間(合谷穴)を通過し上って腕上の長母指伸筋と短母指伸筋の間(陽渓穴)に入り

 

③前腕橈側(偏歴穴・温溜穴・下簾穴・上簾穴・手三里穴)に沿って肘の外側(曲池穴)に至り

 

④更に上腕外側の前縁(肘髎穴・手五里穴・臂臑穴)に沿って肩に上がり肩峰の前縁(肩髃穴)に出て上って大椎穴の上にでて再び前に向かって欠盆穴に入り

 

⑤肺と連絡し隔膜を下って大腸に繋がります。

 

⑥支脈は欠盆穴より上って頸部(天鼎穴・扶突穴)に走り頬部を通過し下歯に入り

 

⑦戻って上の口唇をめぐり左右の両脈が人中穴で交わって交差し上って鼻孔の両側(迎香穴)を挟んで足の陽明胃経と繋がります。

 

⑧合谷穴は、手の陽明大腸経に所属する4番目の経穴であり同経の原穴である。また、面目の宗穴でもあります。

 

 

【効能】

補気、益気、行気、清熱作用がある。疏風解表、清熱宣肺、清気分熱邪、開竅醒神、補気固表、益気昇陽、行気、生血作用があり、急性熱病・外感表証(風寒、風熱)、神志病(気機阻滞、 陽明熱盛)、気虚病証(気虚、肺気不足)を治します。

 

※要約すると、不足している気、滞っている気を巡らせます。また熱を冷ます効果もあります。

 

 

【主治】

*“面口合谷収”。手陽明経の循行上の体表病変の頭・面・眼・口・鼻疾患を治療する要穴:頭痛、顔面、浮腫、目の充血、かすみ、聾唖、鼻出血、鼻塞、歯痛、牙関緊急、顔面神経麻痺、咽喉腫痛、流行性耳下腺炎、三叉神経痛、扁桃腺炎を治療します。

 

*手陽明大腸経の合谷穴は,『四総穴歌』(明代の『乾坤生意』出)に「面口合谷これを収む」とあるように,顔面の様々な病症を主治できるが,これは大腸経が手指から前腕,上腕を通って顔面部まで循行しているからです。

 

*上肢痛、手の痙攣、上肢麻痺など循経部位の治療にも使用されます。

 

※要約すると、眼、口などの顔面部の疾患に対して使用されます。また流注部位の痛みなどの治療にも使用されます。

 

 

【神志病】

新志病とは精神や神経疾患のことです。

 

*ヒステリー、精神病、癲癇、ひきつけに使用します。

 

 

 

【その他】

閉経、難産、後産困難、発熱無汗など

 

 

*合谷、太衝の組み合わせの運用体験(中国針灸97/1安徽中医学院針灸系胡玲より)

合谷、太衝の組み合わせの運用を針灸文献では“開四関”といい、針灸臨床での経典のセット穴、二穴は一上一下、一陰一陽;組み合わせ運用すると上下を通達、陰陽を協調して多種類の病症を治療します。

 

 

 

*日本中医学会より抜粋

 

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【まとめ】

 

合谷穴は気や血、顔面部に関係する症状に良く使用されます。

また流注として肩、首を通っているので

肩、首、目がつらいときなどは自分で押してみるのも良いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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