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〒160-0022 東京都新宿区新宿1-14-10松山ビル2階
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【体の中からキレイになる!!】
1.便秘の時に肌荒れしている!?
2.肌荒れとは?
3.よく見られる肌荒れの症状
4.肌荒れを引き起こすのは機能性便秘!?
5.便秘ケア
6.まとめ
腸などで消化吸収されなかった残りかすが便となって排出されます。
便秘になると何日も腸に便を溜め込むことになり、腸内で便の腐敗・発酵が進み悪玉菌が大量に増えて有害物質やガスが発生します。
便秘のため行き場のなくなった有害物質やガスは、腸管から体内に吸収され全身をめぐり肝臓で処理されます。
しかし処理しきれなかった分は汗や皮脂として体外へ排出されます。
その際に肌の汚れが残ってしまうことにより、肌荒れに繋がってしまいます。
「肌」とは皮膚の表面にある「表皮の角質層」のことです。
この角質層のキメがこまかく潤っている状態が健康的な肌であり、逆に肌のなめらかさがなくなって乾燥し、肌の状態が悪くなるのが「肌荒れ」というわけです。
・にきび
・吹き出もの
・かゆみ
・くすみ
・肌の乾燥
・赤み・湿疹・炎症
・毛穴の開き
便秘には大きく2つに分かれます。
①便秘には大腸の働きの異常が原因で起こる機能性便秘
自律神経のバランスが崩れ、大腸が機能不全を起こしたことによる便秘です。
食生活や生活習慣が原因で起こります。
弛緩性便秘、痙攣性便秘、直腸性便秘の3つに分けられます。
②腸そのものの病変によって起こる器質性便秘
胃や小腸、大腸、肛門などに何らかの疾患があり、それが原因で便秘になっている状態をいいます。
※機能性便秘が生活習慣を見直すことで症状が緩和されるのに対し、器質性便秘は医療機関の受診が必要です。
(1)弛緩性便秘
食物繊維の不足や運動不足、腹筋力の低下が原因で大腸の運動機能が低下して腸の中で長い間「便」が留まることによって起こります。
☆デスクワークなどでじっとしている時間が長く体を動かす機会を作れない人がなりやすく、主に高齢者や若い女性、妊婦などに多くみられます。
(2)痙攣性便秘
大腸の過緊張によりぜんどう運動が強くなり過ぎて腸がけいれんを起こし、便の輸送に障害をきたしている状態です。
大腸の働きを調節する自律神経がバランスを崩すことによって起こります。
☆職場や家庭でのストレスが多い人や、リラックスするのが下手で常に緊張が抜けない人がなりやすく、若年者や仕事に追われるサラリーマンに多いとも言われています。
(3)直腸性便秘
便が直腸に到達しても便意を催さず、直腸内に留まってしまうために起こる便秘です。便意を我慢したり、浣腸などを濫用したりすることで排便のリズムが崩れた人などに起こります。
☆高齢者や寝たきりの人の他、痔や便秘を我慢してしまう人、朝の支度に時間が掛かってトイレタイムをきちんとキープできない人などに多くみられます。
〇便秘を解消する
便秘による肌荒れ解消には、もとの原因である便秘を解消するのが一番です。
老廃物である便を毎日体の外に出せるようになど以下の3つを意識しましょう。
①規則正しい生活
②毎日決まった時間にトイレへ行く習慣をつける
③睡眠をしっかりとって副交感神経の働きを高め胃腸の動きを促す
〇便秘を防ぐ食事を心がける
便秘解消には食事内容に気をつけることも欠かせません。
おすすめなのは、朝起きがけに一杯の水を飲むことです。
そうすることで、腸を刺激して排便を促すことができます。
さらに、食物繊維の多い食べ物を意識して摂取することで便の量が増えて、腸を刺激することにつながります。
食物繊維が多く含まれる食べ物として、バナナ、りんご、ほうれん草、ブロッコリー、トマトなどがあり、他にも海藻類や豆類にも豊富に含まれています。
また、善玉菌を含む飲料や発酵食品、善玉菌のえさになる食物繊維、オリゴ糖を摂取することで便秘を解消するだけでなく、血液の中にあるフェノールを軽減させて、肌荒れを改善することもわかっています。
〇適度に運動をする
適度に体を動かして、腸の動きを活発にして便秘を解消します。
普段運動をしていない人は軽く汗ばむくらいの速さで10分ぐらい歩くことを心がけましょう。
駅などではエレベーターを使わず階段を使いましょう。
理想としては、便を押し出す腸腰筋を鍛えるために1日9000歩1時間半のウォーキングがベストといわれています。
便秘による肌荒れ解消には、便秘をなくすことが大切です。
そのために食事・運動など生活習慣を改善する工夫が必要です。
〇ツボ療法
便秘にはツボを刺激することも有効です。
肌荒れと便秘に悩んでいる方は、便秘解消のツボを刺激してみましょう。
【便秘ツボ】
●神門
神門の働き
自律神経の働きをととのえ、腸の動きを改善。
ツボのとり方
手首の曲がりジワを小指側へなでてゆき、骨の出っぱりの手前で指が止まるところが神門です。
●腹結
腹結の働き
腸の運動を整える。
おへそと腰骨を結ぶ線と、乳頭から下がった線との交わったところが腹結です。
*参考 せんねん灸
肌荒れを引き起こす便秘についてみてきました。
対策としてあげた「生活習慣を改善する」ことが大事になります。
まずは自分で出来そうなところから始めてみましょう
効果を出すには続けていくことが大切です。
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柿木園鍼灸・整体院
【住所】 〒160-0022 東京都新宿区新宿1-14-10 松山ビル2階 新宿御苑前駅から徒歩2分 新宿三丁目駅から徒歩6分 新宿駅から徒歩12分
【電話番号】 03-6380-4642
【営業時間】 10:00~20:00
23/05/15
23/04/17
23/02/15
23/02/03
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もくじ
1.便秘の時に肌荒れしている!?
2.肌荒れとは?
3.よく見られる肌荒れの症状
4.肌荒れを引き起こすのは機能性便秘!?
5.便秘ケア
6.まとめ
1.便秘の時に肌荒れしている!?
腸などで消化吸収されなかった残りかすが便となって排出されます。
便秘になると何日も腸に便を溜め込むことになり、腸内で便の腐敗・発酵が進み悪玉菌が大量に増えて有害物質やガスが発生します。
便秘のため行き場のなくなった有害物質やガスは、腸管から体内に吸収され全身をめぐり肝臓で処理されます。
しかし処理しきれなかった分は汗や皮脂として体外へ排出されます。
その際に肌の汚れが残ってしまうことにより、肌荒れに繋がってしまいます。
2.肌荒れとは?
「肌」とは皮膚の表面にある「表皮の角質層」のことです。
この角質層のキメがこまかく潤っている状態が健康的な肌であり、逆に肌のなめらかさがなくなって乾燥し、肌の状態が悪くなるのが「肌荒れ」というわけです。
3.よく見られる肌荒れの症状
・にきび
・吹き出もの
・かゆみ
・くすみ
・肌の乾燥
・赤み・湿疹・炎症
・毛穴の開き
4.肌荒れを引き起こすのは機能性便秘!?
便秘には大きく2つに分かれます。
①便秘には大腸の働きの異常が原因で起こる機能性便秘
自律神経のバランスが崩れ、大腸が機能不全を起こしたことによる便秘です。
食生活や生活習慣が原因で起こります。
弛緩性便秘、痙攣性便秘、直腸性便秘の3つに分けられます。
②腸そのものの病変によって起こる器質性便秘
胃や小腸、大腸、肛門などに何らかの疾患があり、それが原因で便秘になっている状態をいいます。
※機能性便秘が生活習慣を見直すことで症状が緩和されるのに対し、器質性便秘は医療機関の受診が必要です。
(1)弛緩性便秘
食物繊維の不足や運動不足、腹筋力の低下が原因で大腸の運動機能が低下して腸の中で長い間「便」が留まることによって起こります。
☆デスクワークなどでじっとしている時間が長く体を動かす機会を作れない人がなりやすく、主に高齢者や若い女性、妊婦などに多くみられます。
(2)痙攣性便秘
大腸の過緊張によりぜんどう運動が強くなり過ぎて腸がけいれんを起こし、便の輸送に障害をきたしている状態です。
大腸の働きを調節する自律神経がバランスを崩すことによって起こります。
☆職場や家庭でのストレスが多い人や、リラックスするのが下手で常に緊張が抜けない人がなりやすく、若年者や仕事に追われるサラリーマンに多いとも言われています。
(3)直腸性便秘
便が直腸に到達しても便意を催さず、直腸内に留まってしまうために起こる便秘です。便意を我慢したり、浣腸などを濫用したりすることで排便のリズムが崩れた人などに起こります。
☆高齢者や寝たきりの人の他、痔や便秘を我慢してしまう人、朝の支度に時間が掛かってトイレタイムをきちんとキープできない人などに多くみられます。
5.便秘ケア
〇便秘を解消する
便秘による肌荒れ解消には、もとの原因である便秘を解消するのが一番です。
老廃物である便を毎日体の外に出せるようになど以下の3つを意識しましょう。
①規則正しい生活
②毎日決まった時間にトイレへ行く習慣をつける
③睡眠をしっかりとって副交感神経の働きを高め胃腸の動きを促す
〇便秘を防ぐ食事を心がける
便秘解消には食事内容に気をつけることも欠かせません。
おすすめなのは、朝起きがけに一杯の水を飲むことです。
そうすることで、腸を刺激して排便を促すことができます。
さらに、食物繊維の多い食べ物を意識して摂取することで便の量が増えて、腸を刺激することにつながります。
食物繊維が多く含まれる食べ物として、バナナ、りんご、ほうれん草、ブロッコリー、トマトなどがあり、他にも海藻類や豆類にも豊富に含まれています。
また、善玉菌を含む飲料や発酵食品、善玉菌のえさになる食物繊維、オリゴ糖を摂取することで便秘を解消するだけでなく、血液の中にあるフェノールを軽減させて、肌荒れを改善することもわかっています。
〇適度に運動をする
適度に体を動かして、腸の動きを活発にして便秘を解消します。
普段運動をしていない人は軽く汗ばむくらいの速さで10分ぐらい歩くことを心がけましょう。
駅などではエレベーターを使わず階段を使いましょう。
理想としては、便を押し出す腸腰筋を鍛えるために1日9000歩1時間半のウォーキングがベストといわれています。
便秘による肌荒れ解消には、便秘をなくすことが大切です。
そのために食事・運動など生活習慣を改善する工夫が必要です。
〇ツボ療法
便秘にはツボを刺激することも有効です。
肌荒れと便秘に悩んでいる方は、便秘解消のツボを刺激してみましょう。
【便秘ツボ】
●神門
神門の働き
自律神経の働きをととのえ、腸の動きを改善。
ツボのとり方
手首の曲がりジワを小指側へなでてゆき、骨の出っぱりの手前で指が止まるところが神門です。
●腹結
腹結の働き
腸の運動を整える。
ツボのとり方
おへそと腰骨を結ぶ線と、乳頭から下がった線との交わったところが腹結です。
*参考 せんねん灸
6.まとめ
肌荒れを引き起こす便秘についてみてきました。
対策としてあげた「生活習慣を改善する」ことが大事になります。
まずは自分で出来そうなところから始めてみましょう
効果を出すには続けていくことが大切です。
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柿木園鍼灸・整体院
【住所】
〒160-0022
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新宿御苑前駅から徒歩2分
新宿三丁目駅から徒歩6分
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10:00~20:00
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