春先の腰痛について

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春先の腰痛について

腰痛

2021/04/05 春先の腰痛について

 

なぜ春先に腰痛が起こりやすいのか?

 

 

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この季節の変わり目は、自律神経のバランスが乱れがちです。

そのため、私たちの体はやる気がでないといった気分的なものをはじめ、頭痛、日中の眠気、 ダルイなどといったさまざまな不調が発生しやすくなります。

そうした不調のひとつに腰痛があります。

 

 

 

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なぜ春に不調を感じるの?

 

春は1年のうちで寒暖差が一番大きく、気温の変化に対応するため、身体は交感神経の働きが優位な状態(緊張状態)が続きやすくなります。

この状態では、疲れがたまりやすい、免疫力が下がる、胃腸の働きが落ちる、肩や腰が痛くなる、身体が冷える、寝つきが悪くなるなどの症状があらわれやすくなります。

 

さらに、春は異動・転勤・新生活の始まりなど生活が大きく変化する季節です。

普段より緊張する機会やストレスを感じることが多く、自律神経が乱れやすくなります。

 

 

 

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寒暖差が大きいと腰を痛めやすい

 

腰痛が春に起こりやすいのは、この時季の寒暖差が影響しています。

日中は暖かくなってきても、朝晩はまた冷え込むことが多いこの季節は、体が十分な柔らかさを取り戻せていません。

寒さで固まった状態のまま動こうとすると腰痛になりやすくなります。

 

血流の流れが悪くなり、腰周りの血流も悪くなります。つまり、筋肉に栄養が行かなくなり、筋肉は硬くなりやすく、老廃物も上手く排泄されなくなり痛みを引き起こしてしまうのです。

 

 

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春先の腰痛を東洋医学的にみると

 

東洋医学の考え方に『陰(イン)と陽(ヨウ)』というものがあります。

この言葉は日常でも使われていますが、季節にもこれが当てはまります。

 

春は冬に隠れていたものが活動的になる時期でいわゆる「陰から陽の変わり目」に相当します。「自然界の陰陽」と私達の「身体の陰陽」の調和が乱れている時に体調が崩れやすいです。

 

春には「陽」が高まる時期ですから、体調が悪い人は本来の「陽」が不足してしまっている状態になっているのです。

 

 

 

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春先の腰痛の改善策

 

『朝にする腰痛予防ストレッチ』

 

寝ているときに固まってしまった筋肉を伸ばす効果もあり、特に腰まわりの筋肉を伸ばすことに効果があります。

 

1・寝具の上で仰向けになり、両足を伸ばす。

2・体の末端を意識しながら足、手をグーパーしたり、揺らしたりしましょう。

3・膝を胸に引き寄せるようにしましょう。

片足でも両足を同時に引き寄せてもOKです。腰に痛みを感じるようならすぐにやめましょう。

 

 

『座って出来るストレッチ』

 

おしりまわりを伸ばすことで、座っている時に緊張していた筋肉をほぐすことが出来ます。

 

1・椅子に腰かけ、片足を持ち上げて反対の脚の膝の上に持ち上げた足首をのせる。

2・そのまま前にゆっくり上体を倒していく。

猫背にならないように背筋を伸ばし、おしりまわりが伸びるのを感じましょう。

3・同じ動作を、もう片足側でも行う。

 

 

『入浴』

 

この時期は、一日の寒暖差が大きくなる時期です。

ゆっくりとお風呂に入って体を温めましょう。

腰の痛みは、血流が悪くなって起こることが原因となる事が多くあります。

温める事で循環改善となり痛みの緩和となりますのでシャワーより湯船につかる方が良いですね。

 

 

 

 

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