男性ホルモンとED(勃起不全)は密接に関係している!?

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男性ホルモンとED(勃起不全)は密接に関係している!?

ED(勃起不全)

2017/11/27 男性ホルモンとED(勃起不全)は密接に関係している!?

 

男性ホルモンとED(勃起不全)は密接に関係している!?

 

 

男性ホルモン(主にテストステロン)が不足すると男性更年期障害となり

さまざまな更年期症状を引き起こします。

 

深刻な症状としてうつ症状をおこしている方が多いのです。
同様にテストステロン不足とEDは深い関係がありうつで悩んでいる人は

多くの場合EDを伴っています。

 

逆もまた然りです。

 

したがって、うつ、ED、の問題のうちどちらかを解決すれば

もう片方も自然に改善したというケースもよくあるのです。
哺乳類のオスすべての勃起現象にはテストステロンが大きく関わっています。

 

性的刺激を受けたとき、NO(一酸化窒素)が作用して陰茎の筋肉がゆるみ

内部の海綿体に血液が流れ込んで勃起します。

このNOを作るのにテストステロンが働いています。

 

NOは血管のなかでも重要な働きをしています。

血管壁から出たNOが血管の中をきれいに掃除してくれるので

血液はよどみなく流れるのです。

 

しかし、テストステロンが低下すると十分なNOが産生されず

血流も悪くなります。

 

血流が悪くなると陰茎海綿体に流れ込む血流が減るため本来の勃起が得られなくなります。
EDは下半身の問題にとどまらず、体全体の健康に大きくかかわってくる大きな問題なのです。

 

EDというと「もう年だから」とあきらめてしまう人も多いのですが

その背後に別の病気が隠れている可能性もあるのです。

 

脳梗塞や心筋梗塞など、血流不全によって起こる病気です。

 

テストステロンが足りないとNOが十分に作られず血管はしなやかさを失い

さらに活性酸素で血管の細胞が錆びてしまい結果として血管の内壁に凸凹が生じ

血液がスムーズに流れません。

 

EDは陰茎の血管が錆びついているがゆえに起こる可能性が高いのです。

 

この症状が微細な陰茎の血管にいちはやく現れたと見るべきなのです。

 

陰茎の動脈の直径は1~2ミリなのに対し心臓付近の動脈は3~4ミリ、脳の動脈では5~7ミリあり、

全身の血管の劣化が進んだ場合、最も直径の短い箇所である陰茎から異常が生じる可能性が高いからです。

 

つまり、EDが起こっているということは全身の血管が錆びつき始めていると考えるれるのです。
EDが進み心臓の血管が詰まれば狭心症になります。

また脳の血管が詰まれば脳梗塞になります。

 

狭心症や脳梗塞を起こした人に聞くと発作を起こすだいぶ前からEDだったという人が

非常に多いのです。

 

「ガン、心疾患、肺炎、脳血管疾患」が日本の四大死因となっていますが

このうちの2つにEDは大きく関係しているわけです。

 

心疾患、脳血管疾患以外の、ガン、肺炎についても、血管の健康の良し悪しが治療に大きくかかわってきます。

「年だからEDでも仕方がない」で片づけるの恐ろしいことです。

 

しかしEDに気づいたときに対応すれば心筋梗塞も脳梗塞も未然に防げる可能性が高いのです。

そういう意味でEDはが重要なサインともいえます。

 

テストステロンを高める生活改善を行うことで、自然と勃起力は高まります。

テストステロンが上がると、更年期症状であるうつの改善も期待できます。

 

テストステロンを上げるライフスタイルについてもっとも心がけるべきことは
十分に睡眠をとることです。

 

テストステロンは夜中につくられるのです。

 

とくに夜中の1~3時の睡眠は重要です。

LED照明などは消して、しっかり睡眠をとれる環境を整えましょう。

 

また、睡眠とあわせて、適度な軽い運動を続けることも重要です。

しかし過度の運動のしすぎはかえってマイナスになるので注意が必要です。

 

 

 

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