性欲の弱さと男性ホルモンの関係
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〒160-0022 東京都新宿区新宿1-14-10松山ビル2階
診療時間：11:00～20:00
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性欲の弱さと男性ホルモンの関係
精子が溜まらないと性欲は起きてこない!?
健全な成人男性の場合は性欲が弱いことには次のように考えられます。
精子は精巣で絶え間なく作り続けられるため、精巣膨大部で
の蓄積量が過剰になると、自然に射精欲が起こります。
思春期から３０代での精子製造量は１日、３億個と言われ１回の射精で３億個
すべてが排出されます。
１日、３億製造される精子が溜まると出したくなる欲求が必然的に起こっている
場合は性欲が弱くはありｍせん。
性欲が弱いと溜まった精子は外に出さない状態なので体に良くないのです。
性欲の根本は体内精子を2日に1回、古い精子と入れ替え、
精子のバランスをとりたい欲求からも生じます。
しかし性欲が弱いとその欲求が低下しています。
男性には溜まった精子は出さなくてはならないという生理的射精欲があるのです。
その欲求が低下した状態が性欲が弱いということになります。
要因の一つには、精子製造に関することがあるようです。
男性ホルモンであるテストステロンの分泌低下にあると考えられています。
男性の精巣は精子をつくる臓器であると同時に、男性ホルモンのひとつであり
性欲と性機能をつかさどるホルモンである「テストステロン」の合成も行っています。
まず、性欲を増大させペニスを勃起させるには脳からの性的衝動を起こさせる指令が
必要になります。
この刺激物質がテストステロンでありテストステロン濃度の増量は性的衝動には必要不可欠です。
テストステロンの一番重要な働きは、男性の性欲と性機能を高めることで
ＥＤや中折れの心配もなくなります。
加齢などにより体内のテストステロンの濃度が減少すると、
性機能が衰えるばかりでなく、ＥＤや中折れや勃起不全の原因になります。
EDとは、勃起機能の低下のことで、男性なら誰にでも起こり得る症状です。
性交時に十分な勃起が得られないため、あるいは十分な勃起が維持できないため
満足な性交が行えない状態と定義されています。
日本では現在、40～70歳の男性の半数以上が何らかの原因でEDになっている
と考えられています。
勃起は睾丸から分泌された精液がある程度たまると、大脳にこれを体外放出（射精）したい
という欲求が生じ性的刺激に敏感になります。
ペニスが刺激を受けた時、副交感神経系のシグナルが交感神経系のシグナルよりも多く伝達され
下腹部の血液が大量に陰茎海綿体に流入します。
同時にペニスの根元の括約筋が閉じ、血液の環流を不可能になり、
陰茎海綿体に血液が充満しペニスが硬く大きくなります。
これが勃起です。
勃起には交感神経と副交感神経が深く関わっています。
ストレス、恐怖、緊張などを感じたとき、交感神経系のシグナルが
副交感神経系のシグナルよりも多く伝達されペニスは萎縮した状態になります。
EDはストレスなどの精神的、心理的な原因もあります。
しかしその他にも糖尿病、高血圧症、喫煙、飲酒など、好ましくない生活習慣から
男性ホルモンであるテストステロンの分泌低下により、性欲が弱い体質となり
EDが起こることもあります。
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