梅雨時の心身の不調に要注意!!

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梅雨時の心身の不調に要注意!!

日常での東洋医学の活用法

2020/07/14 梅雨時の心身の不調に要注意!!

 

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もくじ

 

1.梅雨時の心身の不調

2.原因

3.対策

4.まとめ

 

 

1.梅雨時の心身の不調

 

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私たちの体は、気圧の影響を受けて自律神経のバランスが変化することが知られています。

気圧が高い(晴れ)時には交感神経が優位に、気圧の低い(雨)時には副交感神経が優位に働きます。どちらかが優位に働き過ぎてしまうと体調が乱れやすくなり、以下のような様々な症状の原因となります。

 

【体の不調】

だるい、体が重い、吐き気、肩こり、頭痛、めまい、耳鳴り、下痢、便秘、食欲不振、むくみ、寝つけない、朝起きられない

 

【心の不調】

やる気が出ない、ダラダラ過ごしがち、集中力や思考力が低下する、人に会うのがめんどう、気分がふさぐ、不安や焦りを感じることが多くなる、イライラしやすい

 

 

2.主な原因は自律神経の乱れ!?

 

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【そもそも自律神経とは?】

 

自律神経は体の活動を調整するために働いている神経です。

体の活動時や昼間に活発になる交感神経と、安静時や夜に活発になる副交感神経があります。相反する働きがあり、交感神経が強く働いている時は、副交感神経の働きは弱くなり、副交感神経が強く働いている時は、交感神経の働きが弱くなります。

 

昼間は交感神経が働いて、活動しやすい状態にする。夜間は副交感神経が働いて、昼間の活動での疲労やダメージを回復する。この二つの働きで、私たちは活発的で健康的な生活を維持しています。

二つの関係は、シーソのように動いているとイメージすると分かりやすいでしょう。

 

自律神経が乱れてしまうと1.で説明した、体の不調、心の不調が現れてきてしまいます。

 

 

3.対策

 

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自律神経を整えるには生活習慣を改善させていくこがとても大切になってきます。

 

【食事】

 

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●食物繊維が多い食べ物を摂りましょう

 

食物繊維が多い食べ物は腸の中をゆっくり進み、副交感神経を優位に保ちます。

おすすめはごぼう、きのこ類、海藻類、玄米などです。

 

●発酵食品を食べましょう

 

自律神経が乱れると、腸内の悪玉菌が増えて腸内環境が悪くなり、免疫力を低下させます。発酵食品は腸内環境を整える効果に期待が持て、免疫力を高めます。

おすすめは味噌、納豆、漬物、ヨーグルト、乳酸菌などです。

 

●水分を摂りましょう

 

水分は消化器系を刺激するので自律神経を整えるのに効果的。

朝、コップ一杯の水を飲むと、血流を促し快適なスタートを切れます。

 

 

【運動】

 

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運動時は交感神経がはたらきますが、運動することで自律神経の働き自体が高まります。

 

●ゆるやかな有酸素運動をしましょう

 

軽く息がはずむくらいの負荷を保って15~30分程度行うのがベストです。

おすすめはウォーキング、ジョギング、サイクリング、スイミング、ダンスなどです。

 

●一定のリズム運動

 

一定のリズムで繰り返す運動は副交感神経を優位に保つ効果が期待できます。

踏み台昇降、足踏みなど1秒に2回ぐらいのペースで20分以上繰り返しましょう。

 

 

【睡眠】

 

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睡眠中は副交感神経が最も働く時間です。睡眠時間の乱れは自律神経の乱れとも言われるほどです。睡眠時間ももちろん大切ですが、質のよい睡眠を意識してしっかり体の回復を図りましょう。

 

 

【入浴】

 

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副交感神経を高めるために有効なのは入浴です。

38〜40℃くらいのぬるめのお湯に10〜20分くらい、じんわり汗をかくまでゆっくり浸かるのが良いでしょう。

 

体が温まると血流も良くなって、だるさや疲れ、憂うつやイライラもやわらぎます。

炭酸ガスなどが出る入浴剤もおすすめです。

 

就寝前の入浴で副交感神経を働かせて、質の良い睡眠を取れるようにしましょう。

逆に朝は、熱いシャワーで交感神経を活性化すれば、シャキッと目覚められます。

 

 

【太陽を浴びる】

 

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太陽の光を浴びない時間が長くなると、眠りを誘うメラトニンや気分をコントロールするセロトニンといったホルモンの分泌量が減ってしまい、憂うつや睡眠障害になりやすくなります。

 

晴れた日は外に出て、太陽の光を浴びるようにしましょう。

特に朝日を浴びるのがおすすめです。

 

 

4.まとめ

 

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これまで見てきたように自律神経を整えるのがとても重要になってきます。

対策であげものでまずは自分で出来そうなところから始めてみましょう

効果を出すには続けていくことが大切です。

 

 

 

 

 

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